2000年2月11日〜14日 上海ライブ紀行
その昔東洋の巴里と呼ばれ、
ジャズのメッカだったこともあるという上海。
時は流れ、現在は急ピッチで開発が進んでいるとはいえ、
特別の魅力を放つ街という印象を受けました。
私が訪れたのは旧正月が明けたばかりの2月11日〜14日。
街中の至る所にお正月の華やかな飾り付けや赤や金を基調とした絵柄の張り紙が目につきました。

さすが食文化の中国、海鮮料理の豪華さ&大胆さにはびっくりしましたが
何気なく出てきた点心の美味しさ、
春巻きや餃子の餡のお味の良さ、忘れられません。
夜になると旧租界時代のクラシックな建物がライトアップされて
歴史の置き土産が亡霊のようにロマンティックで非現実的な世界を作り出します。
上海のあの妖しく古めかしい雰囲気を忘れることはできません。
まさに失われた時代がそこにあるという感じが満ちていました。

初めて来たのにどこか懐かしい、でも日本とは違う、違うんだけどなんだか似ている・・・
自分の記憶と視覚とが入り混じりながら不思議な夢見心地でそぞろ歩いた上海でした。
きっとまた私はこの夢を見にここへ来るだろう・・・
旅の始まりからそんな気がしてならないのでした。
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